＜TOUSHUN SOUSHA について＞

TOUSHUN SOUSHA（冬春創社）は北海道の空知地域で生まれた、地域を守り、創造性のあるサービスで地域課題に挑戦し続けていくための組織です。空知には10市14町（24市町）があります。冬春創社のロゴには北海道を象徴とする『白樺の木』をイメージしたデザインを24本組み合わせています。空知に住む人々が、それぞれ手を結び支えあっていく、そんな地域になってほしいとの願いが込められています。

現在、TOUSHUN SOUSHAではフェアトレードの商品を中心に販売を行っています。今後は発展途上国の支援にとどまることなく、地方（特に雪深い空知地域）の支援活動にもつながる製品づくり、サービスづくりに取り組みながら「住み続けていける地域づくり」に貢献していきたいと考えています。私たち一人ひとりの力を合わせることで希望ある未来をつくる。そんな夢に向かって一歩ずつ歩んでまいります。

フェアトレードってなに？

フェアトレードとは英語では「Fair trade」直訳をすると公正な貿易、公正な取引となります。

これまで一部のプロダクト商品やファッション業界では、発展途上国などの弱い人たちの立場を利用して、低賃金、児童労働、男女差別、環境汚染など過酷な労働環境の中、大量生産した製品が私たち消費者のもとへ商品となって届いていました。

労働環境の改善、地球環境の保持に力をいれるため、労働環境や地球環境などに配慮した製品の製造をする仕組みづくりをおこない、製造するひとたちの生活の支えとなり、適正な取引を厳正な基準のもと作られた製品がフェアトレードの商品となります。

今ではSDGｓ（持続可能な開発目標）の取組みにおいて、フェアトレードは有効なツールの1つとして重要な意味と役割を担っているとも言われています。

フェアトレードはSDGs17項目の全項目に、直接的・間接的に関わっています。

とくに直接的に関わるものとして

目標1　 貧困をなくそう
目標2　 飢餓をゼロにする
目標5　 ジェンダー平等
目標8　 働きがいも経済成長も
目標10　人と国の不平等をなくそう
目標11　住み続けられるまちづくりを
目標12　つくる責任つかう責任
目標13　気候変動に具体的な対策を
目標17　パートナーシップで目標を達成しよう

の9項目があげられます。

『地球を守る』『地球にやさしい』商品を選ぶことが、これからの持続可能な未来をつくっていく。

それがフェアトレードなのです。

取引をしているフェアトレードブランド

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